1年ほどYOGA BOOKを使用していたが、新しいYOGA BOOKが発売されるとのことで
早速注文してみた。
注文が予想以上に多いとかで、少し待たされたが、3週間ほどで届いたので早速
使ってみた感想をお伝えするので、購入を検討している方は、参考にしていただ
ければと思う。(あくまで個人的な感想です)
購入機種 : Lenovo YOGA BOOK C930 (WiFi / Core i5)
◆ しばらく使用した感想のレビュー
● 気に入ったところ
ー EInkになったので、手書きメモが取りやすくなった。
キーボード面がEInkという電子ペーパになり、手書きメモモードにすると、スタイラスペンで直接書いたものが、EInk上に表示され、自動的に保存されるため、前機種のように紙をのせてメモを取る必要がなくなった。
ー スタイラスペンを使って、Onenoteに直接手書き出来るようになった。
今までのYOGA BOOK付属のペンは、タッチパネル側には反応しなかったが、C930に付属のスタイラスペンは、タッチパネル側にも反応するため、操作や手書きメモなどにつかえて便利。
スタイラスペンを使わないときは、画面裏に付けておけるのでこれも便利。
ー USBポートが2つになった。
今までのYOGA BOOKは、USBポートが1つで、充電もUSBメモリ等の外部機器も1つのポートで差し替える必要があったが、YOGA C930では、USB3.0のポートが2つ付いている。これにより、充電しながら、USBメモリ等が使えるようになった。
ちなみに、充電は、2つあるUSBポートのどちらからでも可能なので、コンセントの位置により使い分けることができる。
● 気に入らないところ
ー ふたのしまりが悪い
YOGA C930は、ふたの上部を2回ノックするとふたが少し開いて開きやすくなります。
この機能のせいか、ふたを閉めておいたつもりでも、気がつくと少しふたが開いているということがよくあります。
個体差もあると思うので、すべてがそうかはわかりませんが。。
また、ふたや、スタイラスペンを液晶裏にくっつけるのは、磁気を使っているようなので、カードなどと一緒にしまう時には注意が必要そうです。
ー カメラの位置が悪い
以前のYOGA BOOKには、2つカメラが付いており、タブレットモードにした際にも使えるよう、キーボード側にもカメラがついていましたが、YOGA BOOK C930は、液晶側に1つしかカメラが付いていないので、自撮ようにしか使えません。
今までは、会議中のホワイトボードなどを、タブレットモードで写真撮影していたので、少し不便です。
ー EInkがタブレットのように使うときも消えない
C930をタブレットモードで使用する際に、EInk側にダブルタッチでEInk側に切り替えることができるという旨の表示が出ているので、電車などで使用する際に、向かい側の人の視線が気になる。
できれば、EInk表示を真っ黒にするような設定がほしい。
ー イヤホンジャックがなくなった。
以前のYOGA BOOKには、イヤホン端子が付いていたが、C930ではイヤホン端子がなくなっている。
このため、イヤホンの接続には、USB3.0ポートを使用するか、Bluetoothのイヤホンを使用する必要がある。
ー 指紋認証出来ない時がある。認証確率が悪い。
C930の新しい機能として、ログイン時に指紋認証ができるようになったが、認識率が非常に悪い気がする。
指紋認証が成功するのは、3回に1回程度の認識率。
また、これはソフトの問題かもしれないが、せっかく指紋認証機能が付いたのだから、WEBのログイン画面なので指紋認証と組み合わせてIDやパスワードが入力できるようになればよいと思う。
ー バッテリーの持ちが悪い。
CPUが速くなっているので、もっさり感は無くなったが、電池の減りが、以前のYOGA BOOKに比べ、だいぶ速くなった気がする。
フル充電でも、8時間使い続けるのは、少しきつい感じ。
ー 重い
ボディも画面も一回り大きくなったので仕方ないが、タブレットモードで、15分以上片手で持っているのはつらい重さ。
ただ、一般的なノートパソコンに比べると800gを切る重さは断然軽いと思います。