外出先でインターネット接続が必要な場合、接続方法としていくつかありますが、その接続方法についてメリットやデメリットをまとめて見ました。
屋外でパソコンなどを使用してインターネットに接続するには、以下の方法があります。
1.公衆無線LANサービスに接続する
2.スマートフォンなどでテザリング機能をONにしてスマートフォン経由で接続する
3.モバイルルーターを使用してモバイルルーター経由で接続する
それでは、それぞれの接続方法のメリット、デメリットを見ていきましょう。
公衆無線LAN
公衆無線LANとは、駅やコンビニ、喫茶店、携帯電話店舗(ドコモやソフトバンクなど)に、無線LANのアクセスポイント(AP)を設置し、無料あるいは有料で、WiFi接続できるサービスのことです。
最近は、街のあちこちにアクセスポイントが設置されています。
公衆無線LAN接続のメリット、デメリットは下記となります。
●メリット
1.中継するためのモバイルルーターなどを持ち歩く必要がない。
2.安定した通信が期待できる。
3.パケット容量を気にすることなく使用できる。
●デメリット
1.接続できる場所が限定される。
2.有料のサービスに登録しておかないと接続できない場合が多い。
3.セキュリティが弱い。(他人にIDやパスワードを盗み見られる可能性がある)
4.電車や車で移動中には使えない。
スマートフォンを使用したテザリング
テザリングは、スマートフォンを使用して、WiFiやUSB接続でネットに接続する仕組みです。
テザリングでの、メリット、デメリットは下記となります。
●メリット
1.電車や車での移動中でもネット接続が可能。
2.接続可能な範囲が広い。
●デメリット
1.スマートフォンのパケット通信を使用するので容量が気になる。
2.通信速度が遅い。
3.スマートフォンの電池を消費する。(パソコンなどにUSB接続することでスマホを充電しながらテザリングすることも可能)
モバイルルーター
UQコミュニケーションズが提供するWiMAXモバイルルーターを使用して、WiFi接続する方法です。
モバイルルーターでの、メリット、デメリットは下記となります。
●メリット
1.通信速度が速い。
2.電車や車での移動中でもネット接続が可能。
3.WiMAXのギガ放題の契約であれば容量制限を気にすることなく通信が可能。
(3日間で10Gを超えるような通信をした場合、一時的に速度制限がかかる場合があります)
●デメリット
1.モバイルルーターを持ち歩く必要がある。
2.ビルの奥まった部屋など電波が届かない場所がある。
まとめ
外出先でのネット接続について、メリット、デメリットを紹介しました。
一番のおすすめは、モバイルルーターを使用する方法です。
WiMAX2のギガ放題であれば、容量を気にすることなく使えるので、外出先ではもちろんですが、家でのネット接続もモバイルルーターで賄うことができます。
工事なども必要なく、モバイルルータが手元に届いたらちょっとした設定で、すぐにネット接続が可能となりますので、一人暮らしの方には特におすすめです。