無料で使えるMocrosoft Officeがあるって知ってました?
仕事でも家でも使うOfficeソフト、最近ではスマートフォンやタブレットでも使えるようになり移動中や外出先でも、ファイルの閲覧や編集ができます。
そこで、Microsoft Officeの有料版や無料版など、どんなものがあるかそれぞれのメリット/デメリットを紹介します。
Microsoft Officeの種類としては5種類あります
1.Microsoft 365 Personal
毎月又は、毎年の支払いで、最新の各種Officeソフトが使える。
さらに、OneDriveの容量が1TB使える。
Windows PC、Mac、タブレット、スマートフォン (Windows、iOS、Android) など、同一ユーザーが使用するすべてのデバイス で使用可能(同時に 5 台までサインイン可能)。
2.Office Home & Business 2019
ビジネスで使用するPowerPointが含まれた、1回の支払いで永年継続使用が可能なOfficeソフト。
同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PC または Macで使用可能。
3.Office Personal 2019
家庭での使用を想定した、1回の支払いで、永年継続使用が可能なOfficeソフト。
同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PCで使用可能。
4.Office Mobile
スマートフォンやタブレットなどの小型デバイスで使用できるOfficeソフト。
非商用であれば無料で使用可能。
10.1インチ以下のWindows10が動作しているPC,タブレットで使用可能。
10.1インチ以上は、閲覧のみ可能。
5.Office Online
ネットワークにつながる環境であればウェブブラウザー上で使えるOffice。
ソフトをパソコンにインストールする必要もなく、無料で使用できる。
インターネット環境がある、PC、タブレット、スマートフォンで使用可能。
接続には、マイクロソフトアカウントが必要。(無料)
Microsoft Officeの比較
Microsoft 365 Personal | Office Home & Business 2019 | Office Personal 2019 | Office Mobile | Office Online | |
価格(変更される場合があります) | \12,984/年 \1,284/月 | \38,284 | \32,784 | 無料 (非商用利用) | 無料 |
Word | 〇 | 〇 | 〇 | 〇※ | 〇※ |
Excel | 〇 | 〇 | 〇 | 〇※ | 〇※ |
PowerPoint | 〇 | 〇 | – | 〇※ | 〇※ |
OneNote | 〇 | – | – | – | 〇※ |
Outlook | 〇 | 〇 | 〇 | – | – |
Access | 〇 | – | – | – | – |
Publisher | 〇 | – | – | – | – |
OneDrive | 1TB | – | – | – | – |
Skype | 〇 | – | – | – | – |
Microsoftエディター | 〇 | – | – | – | – |
※各パッケージにより、機能制限があります。
メリットとデメリット
1.Microsoft 365 Personal
毎月又は、毎年の支払いで、最新の各種Officeソフトが使える。
メリット
・最新の各種Officeソフトが使用可能。
・OneDriveで1TBの容量が使える。
・WindowsやMac、Andrioなど各種デバイスで同一ユーザーであれば、同時に5台まで使用可能。
デメリット
・サブスク(サブスクリプション)なので、定期的に費用がかかる。
2.Office Home & Business 2019
ビジネスで使用するPowerPointが含まれた、1回の支払いで永年継続使用が可能なOfficeソフト。
メリット
・同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PC または Macで使用可能。
・1回の支払いで永年継続使用が可能。
デメリット
・Android端末等で使用できない。
・新しいOfficeソフトが出ても、更新できない。
3.Office Personal 2019
家庭での使用を想定した、1回の支払いで、永年継続使用が可能なOfficeソフト。
メリット
・同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PCで使用可能。
・1回の支払いで永年継続使用が可能。
デメリット
・Android端末やMac等で使用できない。
・新しいOfficeソフトが出ても、更新できない。
4.Office Mobile
スマートフォンやタブレットなどの小型デバイスで使用できるOfficeソフト。
非商用であれば無料で使用可能。
メリット
・無料で使用できる。
・モバイル端末に最適化されている。
デメリット
・端末のサイズによっては編集ができない。(10.1インチ以上の端末では閲覧のみ)
・通常版に比べ、機能に制限がある。
5.Office Online
ネットワークにつながる環境であればウェブブラウザー上で使えるOffice。
ソフトをパソコンにインストールする必要もなく、無料で使用できる。
マイクロソフト アカウントがあれば、こちらから使えます。
メリット
・Officeソフトのインストールの必要が無い。(OfficeがインストールされていないPCからエクセルやワードファイルの閲覧、修正ができる)
・無料で使用できる。
デメリット
・オフラインで使用できない。
・ファイルの保存先は、OneDriveのみ。
・通常版に比べ、機能制限がある。
まとめ
ディスクトップ環境であれば、Microsoft365がおすすめ。
Microsoft365なら、ディスクトップだけではなく、ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなど、いろいろな環境で使うことができます。
小型のノートパソコンのみであれば、Office Mobileもありだと思います。
小型のノートパソコンで、Office Mobileがインストールされて販売しているものもあります。
Office Onlineは、常にネットワークに接続されている必要があるため、通信量を気にせず使えるポケットWiFiがおすすめです。